食生活の欧米化

食生活の欧米化についていろいろ紹介しています

音楽を聴きながら食する

食生活の欧米化

13日には1周年記念イベントとして、ギャラリー内で永川辰男さんによる一絃琴の演奏会「古典民族楽器 古代からのひびき」も行われた。そして、タイトルを見て、何かということを認識してもらう。あと、最近の若者は日本食を食べる機会が少ない。

演奏はとても一弦だけで弾かれているとは思えないような多彩な音色で、配られた解説に目を落としながら懸命に聴く人の姿や目をつむり音に集中して聴く姿が見られ、観客の心を魅了していた。永川さんは近江神宮宮司を24年間務める傍ら、心を静める精神修養の楽器として一弦琴を覚えた。拡大したモノを作り、訪れた人に疑問を持ってもらう。

もっとお米を食べてほしいということも訴えたかった」という。一絃琴とは琴板に弦が1本張られただけの、日本最古と言われる楽器。

「今回、『食』をテーマにしたのは、まず自分が炭水化物が好きだから。そういうことの面白さを体験してもらいたい。

お気に入りの音楽会に行きます

今月17日まで。15日13時30分からは國松巖太郎さんによる県内各地にある石とそれにまつわる歴史が聞ける講演会「石にまつわる話」が、また17日14時からは「奥野隆vs末富央記」と題して、クラシックギターとゴスペルピアノの演奏会がそれぞれ行われる。

オーナーさんは「ギャラリーをはじめて1年の間、いろいろ試行錯誤し、出会いがあった。個展の開催時間は10時~17時。

入場無料。イベントはお茶菓子付きでいずれも有料。

2年目を迎え、また新たなスタートとして、文化を発信していきたい」とこれからの意気込みを語る。問い合わせは同ギャラリーまで。

日本料理の食材

甘みには水飴・みりんが使われるが、現代では砂糖を使うことが多い。日本酒や米酢などの米発酵調味料も多用される。このような特徴は東南アジアの食文化とも共通するが、それらの料理と比較して獣肉と油脂の利用が発達しておらず、風味の強い香辛料の使用が少ないという違いがある。

特に海産物と大豆加工食品の利用の多彩さが特徴で、総じて低脂肪、高塩分であるとされる。調味の基調は塩、うま味を豊富に含んだ出汁(鰹節や昆布などを煮出して作られる)、大豆を麹で発酵させた醤油、味噌である。ナタネ油、ゴマ油などの植物油を少量使い、ラードなどの動物性油脂はほとんど使用されない。

新鮮な食材や良質な水に恵まれているため、素材の味を最大限に活かした味付けが尊重される。素材の新鮮さが特に尊重される。

一般的に米をはじめとする穀物、野菜、豆類、果物、魚介類や海藻といった海産物、鳥類の肉などが使われ、乳製品はほとんど用いられない。食材を洗ったり煮たりすることが多いため水を多用し、水そのものの味も重視される。